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Channel: YESのやっさんのブログ
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最近これが増えてきました。

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しばらく放置後かからなくなったということで、持込んで頂きました。

スターターを引いて・・数回で圧縮が無いのに気づきました。

ちょっと重症でエンジン分解が必要だとご報告して
予算を上回れば連絡するということで分解を始めます。

ガタガタを予想してたんですがバルブクリアランスが無いぞ??
ピストンを抜いてバルブを外してみました。

バルブはサビだらけ・・・圧縮は無いはずです。
イメージ 1

シリンダブロックも錆びてます。
クランクケースのネジも数本折れました。

イメージ 2

ブロック交換決定です。約1万円でコイツがあるのがBF2Dの強みですね。

この原因は???

海水の飛沫を常に吸い込むような状況で使用されてるんではないか?
と考えます。
塩分が徐々に蓄積されサビが圧縮漏れを引き起こす・・・
これを防ぐには??
圧縮上死点で・・・か圧縮工程でエンジンを保管すると
バルブは閉じた状態で保持されますね。

昔のバイクなどでこうして保管してた世代がいらっしゃると思いますが
エンジンの基本は未だ変わってないのでしょう。

これだけ錆びるとすでに分解は厳しいかと思いますが
やっててよかった超耐水((笑)



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