はるばる北海道から送って頂いたBF2D6初期型は
![イメージ 1]()
某有名オークションで購入された中古です。
ご自分で分解されて
ヘッドカバーが錆びてるのと
クラッチのスプリングが減ってるのとシールが破損してる
以上交換したいがエンジンとクラッチを送ろうかとご相談頂きました。
それでもいいのですが
出来上がりのテストが出来ないのと、やはりほかも気になりますので
全部送ってほしいとお願いして、届いたものを修理していきます。
以下修理箇所です。
ネジはステンレスの交換してあるものが多く
分解は順調に進んだようです・・・・が
エンジンのセットボルトは全ねじなので
過去に折れてどうしようもなくなった事があります。
ヘッドカバーのボルトは長さが短く規定トルクで締めたら多分ボケますね。
クラッチハウジングのシールを交換しようと思いましたが
シールが破れてたせいかスプラインが錆びてますので
優良中古部品に丸ごと交換。
クラッチシューも減ったスプリングと一緒に同上の処置。
エンジンをセットしてそういえばキャブは点検して欲しいという事だったので
チャンバー交換するかどうか迷いながら・・・開けてビックリ玉手箱!
異臭が店いっぱいに広がります!
念の為どころじゃない!コイツは絶対交換だが・・・
お客様に追加をお願いしなければなりません。
聞いてないよ~!って奴ですね。
聞いてないよ~!って奴ですね。
D6の極初期のエンジンにしては
塩噛みが少なくあまり使ってないエンジンだなとは思ってましたが
塩噛みが少なくあまり使ってないエンジンだなとは思ってましたが
使わなくなって長期放置艇だったのですね。
ま・・ガタガタよりはマシだったとは思いますけどね。
ま・・ガタガタよりはマシだったとは思いますけどね。