オークションで船外機を買ったんですが(スズキのDF30です)
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スロットルワイヤーを絞めて強制的にスロットルが戻るように調整します。
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そちらに発送してもらって整備後こちらで取り付けてくれないかと言うご注文です。
発送先も取付も他府県なんですが、よく寄って頂いたりするお客様ですし
販売主もマリン事業者でエンジンは一応整備済みということだし・・・・
いそがないということもあって引き受けることに致しました。
先週末ころからいくらなんでもそろそろ始めなくちゃ・・・と言う事で
手を付けかけたんですが・・・・悪い予感が的中かも知れません・・・・
ノークレーム、ノーリターンで・・命を預けるエンジンを買う???怖いですね・・
まず、ここで嫌な予感。指から出血!気遣いが足りないんじゃね?
インシュロックの切り端が露出してます。下に隠すかロック部分と面で切るかしましょう。
チョークは常に使うんですからね。
エンジンを始動してみて、全くアイドリングの調整ができてません。
アイドリングは多分1500回転以上ありますし、一本死んでるかのような音がしいます。
アイドリングを下げなくちゃ・・・
ストップスクリュを緩めても反応なし・・カバーを外します。
次は不整脈!キャブバランサーを取り付けるんですが、ネジが錆びついてます。
バランサーで調整した筈はありませんね。大型ペンチでなんとか折れずに外れました。
びっくりするほど大幅に調整がずれておりました。
もしかして圧縮抜け??かと思いましたが、ホッとします。アイドリングは安定しました。
キャブのOHはしたのかも知れませんね。
ここで私もやっちゃいました・・・・調整に夢中になりヘッドフォン?が外れてて
調整ができたと思ったら回転制限が・・・オーバーヒート・・お恥ずかしい・・・
外れやすいと思ったらガムテープで固定しておきましょうね。
インペラを外すためギヤケースを外すと・・・何か欠片が・・・あるんですけど・・・
インペラは交換するつもりだったので、ご勘弁いただきまして
ギヤオイルの交換ですが・・・・・白いです・・・微妙な色なんですが
さっきまで動かした結果、濁ってるだけかもしれませんので明日までオイルを放置して
様子を見ることにします。
白いままならオイルシールを交換しなければならないかもしれません。
プロペラの奥はラインの巻き付きもなく綺麗ですがここは怪しい・・
明日オイルが澄んでいたら良いのですが・・・
念の為、サーモスタットも確認しましたが、交換したのか綺麗でした。
さて、明日どのようになって、どうするのか・・・・