え~~とマークルーザーのスキーボートでインボードのエンジン5.7LのEFIの修理です。
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50歳超えてからこんなに頭を使ったことがないくらい頑張りました。
操作も慣れてきて1時間半後、やっとそれしか無いという部品を特定出来ました。
古くからのお客様の売られた船で、引き続きメンテを引き受けてます。
今年は不運続きであれこれオーナーを悩ませる事が多かったのですが
オーバーヒートして修理後、警告音が時々鳴ると言う事で
ヒートセンサーがボケたとか・・いろいろ考えたり
輸入元のキサカさんに電話したりしましたが
デジタル診断機を使わないとやはり確定できないと言うことになりまして・・
送って貰ったのですが、何しろ初めてなので、
こいつの言葉がさっぱりわからない???
1時間程度やってみて、要領を得ないので
電話で教えてもらいながら、次々やってみます。
だんだん分かってきた頃には1時間経ってました。
50歳超えてからこんなに頭を使ったことがないくらい頑張りました。
操作も慣れてきて1時間半後、やっとそれしか無いという部品を特定出来ました。
なんと日本語で・・いや国産メーカー風にいうとISCバルブ・・・え???関係ない・・
アイドリングは終始安定してて、始動も問題なしです。
しかし開弁率が100%???普通は50%程度でアイドリングを保つバルブなんですよね。
ちょうどいいところで止まってて、アイドリングが保たれてるんだけど
コンピューターのいうことは聞かないのでエラーが出る(のだろう)という実にややこしい案件でした。
アイドリングが不安定とか止まるというのは殆どこれなので
今シーズンも他のエンジンで交換してる部品です。結構頻度は高いんですよね。
つまり、オーバーヒートとも関係なく、偶然同時期に起こってしまったので
関連があるのかと思った結果、迷路に入ったわけですが・・・
こんなにメーカーさんに電話でしつこく聞いたのは何年ぶりかな・・・
ウィンドウズのパソコンで動く日本語のアプリに慣れると
こいつはちょっと不便すぎる・・・でも、大体手順はわかるようになりました。
次にお世話になる頃にはまたわかんないんでしょうね・・・