先日からホンダのBF6AHが届き、モデルチェンジ前のDF5と比べて見ましたが、
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じゃホンダがいいのか?と言われますと
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これも仕舞うときにどうするかで両者工夫したはずですが
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新型DF5が点検に持ち込まれ、作業台に運ぶときに???その原因は?
??は、確か2Kg程度スズキの方が重量が軽いのですが
持った感じはちょっと違うのです。
持った感じはちょっと違うのです。
新型スズキはエンジン全部にも手がかかりやすいように凹みが付けられたのに
少なくともそんなに違う感じはしないのです。
なぜでしょうか?と言う疑問なんです。
エンジンカバーを外した中身の写真ですが
スズキのエンジンはコンパクトに出来てますが
その分、前に重心がかかってるようです。
後ろがスカスカです(勿論、別に何も悪くないです)
そして、キャリングハンドルは後ろにかなり出てますね。
つまり後ろのハンドルの負担が軽く、前側を持つ手の負担がかなり大きいのです。
こっちはホンダですが、タンクが前にあるのでエンジンは後ろいっぱいに
さらに舵の支点のマウントフレームが前にあるので後ろへ重心が行きます。
そしてキャリングハンドルがエンジンの前に出ておりますので
そしてキャリングハンドルがエンジンの前に出ておりますので
両手で持ったときバランスが取れています。これが軽く感じる原因のようです。
両手で立ててエンジンを上げるのはホンダが確かに軽く思います。
しかし・・・・そうです。
チルトアップするときは重心が後ろのホンダの方が重いはずです。
つまり一長一短ということになりますね。
キャリングハンドルが前後違うと言うことは・・・
スズキはキャリングハンドルで片手でぶら下げて運ぶのを想定してて
ホンダは両手で持って立てて運ぶのを前提にしてるようです。
なぜならホンダを同様にハンドルを持って片手でぶら下げると
シリンダヘッドが下になり、長時間その状態はまずい筈です。
これはBF2Dでも同様でヘッドが下になりオイルが上がってしまいます。
他にも全く逆な物がたくさんあります。
タンクの蓋はホンダが前でスズキが後ろ。
トランサムの太さはホンダがハイヒールが2本でスズキは大根足(失礼)
操作ハンドルはこれまた興味深くスズキは後ろに畳めますが
ホンダは下に畳めます。
勿論、乗船時に落ちてこないようにワンタッチのストッパが付いてます。
どういう風に想定したか機会があれば聞いてみたいと思っております。
横にして置く場合、スズキは三方下でも大丈夫ということですが
バーハンが下でも、シフトレバーが下でもキャリングハンドルが下でも
どれも上から押したら何かが壊れるようでちょっと不安です。
ホンダはシフトレバーが下を推奨してますが、
フレームの足がレバーを挟むように付いてるので
硬い場所に置くのは不安がありません。
これも一長一短。
スタンドに立てて運ぶならタンクの蓋が出っ張ってないだけホンダが背が低いです。
プロペラはスズキがスプラインでゴムブッシュで高級品ですが
BF5のシャーピンは2PSと比べるとこんなに太いのです。
そんなに簡単に折れる折れる事はないと思います。
さて比較第3段は試乗インプレッションになると思います。
ボートも来週届くかと思いますので、レポートをお楽しみに・・・