D6の超耐水。

もう10年前にもなるのでしょうか？

YESで買って頂いたD6が超耐水ご希望で送られてまいりました。

YESが超耐水を始めたのがDK2の発売と同時でしたから

D6はそのまま買って頂いたという事になります。

さてこの年式になりなすとちょっと難しくなりますね。

予想通りどうしても1本は頭をカットしなければ外れませんでした。

ヘッドカバーも穴が開く寸前ってところでしょうね。

ここのネジは錆びてない片方が外せたら

ホンの数度でいいのでハンマーでプレートを左回りに叩いてずらせば

簡単に外せることが多いです。

ガチガチに錆びてたら触らずに置くのがお利口さんです。

ヘッドカバーはステンレスに交換して

アイドリングが不安定だということでタペットも確認しておきました。

今回は珍しくクリアランスが詰まっておりました。

アイドリングに影響してたかも知れませんね。

キャブレターはメインジェットも外せなくて分解不可能でした。

穴が開いてるかも・・・

新品に交換をお願いしようかとも思いましたが

部品取りの中古をOHして半額にしておきましょう。

フロートチャンバーは新品です。

オーバイフローしないか圧力をかけてテストします。

ピカピカですが実は2個めです。
一個目は試運転で使えないキャブだと判明致しました。

キレイなキャブが残ってると思った・・・・

試運転の結果アイドリングもバッチリ安定して作業完了致しました。