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Channel: YESのやっさんのブログ
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キャブレターその2

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朝からキャブレターの修理が多い日ですが
割と自信のある作業でサクサク進みます・・・なんて言っておりますと・・

朝一番から一月くらい前に直してもらったがやはりおかしい
ついに走らなくなった。という電話をいただき、勿論不機嫌なお声・・
そりゃそうですね。

釣りの帰りにもう一度見せて下さいとお願いして
持ち込んで頂きました。

前の修理の時は、超耐水加工、ヘッドカバー、フロートチャンバーの交換。
キャブの中はOH済みということで綺麗なものでした。
イメージ 1


さて、そうなるとイグニッションコイルを疑います。
しかし、部品取りがあったので交換するも、全開時にバラついて力が出ません。
コイルではなかった。

プラグはイリジウムに交換済み。

勿論圧縮もあるし、タペットも調整しました。

そうなると気になったのがキャブレターは買ったエンジンはOH済み??
人のことを疑うのは良くない?けど
私の仕事と人の仕事を天秤にかけると人の仕事を疑います(笑)
いや・・そうしか無い。

部品取りのコーナーに有ったキャブレターを
修理機のキャブの部品を外してOHします。
部品取りのキャブはDK2の物です。
この時、違うキャブのジェット等絶対に使わないように!
微妙にジェットやチューブが違ってヒドイ目に合います。

OHしたキャブを付けて試運転すると・・・直った!

つまり、買ったお店がOHした時に綺麗にしたが何処か詰まったままだった?
しかし私も点検しましたがパーツクリーナーのスプレーで
各通路が通ってるか確認するのですが全て通ってました。

残るはその時複数のキャブから部品をとって混ぜちゃった・・
多分コイツが原因です。
やはり中古はどうなってるか分からない・・と、いう覚悟が必要だということです。

ぶっ続けで2時間程度格闘してやっと修理完了しましたが
私のセイではなかったので、数千円頂戴しました。

随分遠回りした修理でした。
初心忘れるべからず・・・お待たせ致しました。

最後は直らなかったらカッコ悪い!というのが原動力でした・・・

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