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Channel: YESのやっさんのブログ
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燃料腐敗注意報・・

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この時期に多い修理がキャブレターのツマリがあります。

年中ある修理ですが
夏の終わりかけのこの時期に多いのは、秋の釣りに出かけようと思ったら・・
ということなんだろうと思います。

今日は20年前の2ストの修理だったんですが
パイロットジェットが針では全く通らず、
パーツリストを確認してジェットであることを確認したほどです。

高温多湿の場所に保管してあるエンジンに多いようです。

先日は耕うん機でしたが、ガソリンを入れっぱなしだと注意され
抜いておいたら今度はジャジャ漏れ・・と叱られ
修理に持ち込まれ置いて行かれた時は直っておりました。
しばらくガソリンに触れたら固着が溶けて
フロートが動くようになりオーバーフローが直ったという事になります。

去年、直してもらってから一度も使ってないのに・・とか
お気持ちは分かるのですが、悩ましい案件です。

修理は細かい仕事なので小型機種は店の中で行うことが多いのですが
刺激臭で店中臭くなります。
しかも、中古艇などに入って来ると量が多いので処分に大変気を使います。
長期保管時はキャブは勿論タンクも空にしておきましょう。

それでの配管の中に残ってるので、完全というわけにもいかないんですけどね・・



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