3年ほど前にこのエンジンを中古で買っていただいたのですが
![イメージ 1]()
しかし、なんで先日まで回ってたシャフトが
点検を・・ということでインペラなど交換を引受けて
バーチカルシャフトが拔けずギヤケースのワッシャが壊れて
シャフトがエンジン側に残って
強引に抜いたら何かと一緒に拔けたが
何かが邪魔してシャフトは下に拔けず結局エンジンを下ろしました。
よくわかりませんよね・・そうだと思います。
写真でシャフト側に付いてるパイプが邪魔をして下から拔けなかったんですが
スプラインはグリスも塗ってあって錆もなく固着してませんでした。
パイプの正体はシャフトに付いて上がってるだろう海水から
パイプの正体はシャフトに付いて上がってるだろう海水から
スプラインが錆びないように守るためなんですが
今回はそれがクッツイちゃった?本末転倒?
ま、これを交換したら直るはずなのでホッとしましたが
コイツを抜くのが硬いのなんの・・・
油圧プレスで抜きましたが塩でクッツイてるのがよく分かりますね。錆はないです。
油圧プレスで抜きましたが塩でクッツイてるのがよく分かりますね。錆はないです。
大型船外機でこれが落ちてきてるのは時々見かけます。
古いエンジンだと固定部分が無くなったりしてて部品代が高く付く場合
無しでもいいんじゃね??と、お客様にご相談の上組み立てることがあります。
次の大修理が判明した時はエンジン買い替え・・という事になりますが
今のところそれで買い替えて頂いたことはありません。
ホルダーが割れるほど固着したんでしょうか?
不思議な修理です。
このYAMAHAの8Cだったかな・・結構よく修理に入ってきますが
不思議な修理です。
このYAMAHAの8Cだったかな・・結構よく修理に入ってきますが
この修理は初めてでした。
バーチカルシャフトのクリップが折れたので助かりましたが
ヤマハさん想定してたのかな・・
クリップを探すのとギヤケースを組み立てるのに
プロペラボスを外しましたが、コイツも固かった~!
ま・・25年選手ですからね・・・
PS
お客様に状況を説明した所
最後に動かしたのは7月だった・・ということなので
最後に動かしたのは7月だった・・ということなので
ま、それならそうなるかもしれませんね。