この度、まるで私に好きな船作っていいよ・・と、言わんばかりの
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ありがたいご注文を頂きました。
ビワマストローリングに使う船ですが
和船とトレーラーで持ち運びが楽なように、考えて欲しいと言う事で・・・
選んだ船は大き過ぎず小さ過ぎずと言う事で
シックスの18Ftをチョイスしました。
船外機は贅沢にスズキのDF30、インジェクションモデルですね!
しかもリモコン、センターコンソール、さらに油圧ステアリング!と豪華版です。
さらにイケスは小さく、配線は床下を通し
色はオールグレーにスペシャルオーダーです。この色は始めてオーダーしましたが
実にいい色です!
私のやってみたかった船を具現化したようなご注文・・・裏切れませんね!
しかし・・・想定外の仕事がたくさんあるのでした・・・マロールの油圧システム取り付け。
エンジンはボルトで取り付けます。性能を限界まで引出す為、アップセットします。
モーターウェルが狭く油圧シリンダが当たるのも、避けられます・・・が
クランプハンドルが当たります。いや当たらないシリンダが送ってきてますが
そうするとハンドルをいっぱい切ってやると金具が曲がってしまう事がありましたので
クランプ部分のしたの出てるところをッカット。そして邪魔になるので油圧シリンダの金具の
はみ出た部分もカットして取り付けます。
写真はクランプ部分を片方カットした所です。恐ろしいことをすると・・思うでしょ?
何で切るのって?丸のこですよ・・・
シリンダの両サイドのクランクした金具もエンジンに近づけて付けると長くてジャマになります。
これが完成した写真です。
シリンダからの金具は直角にエンジンを押すように出来上がりました。
エンジン取り付けボルトも長いとジャマなので、カットして
船体の上部近くにボルト穴が開くので、アルミのアングルを加工して補強してあります。
油圧システムにしたのにはもう一つワケがありまして
船外機の舵をオートパイロットで動かしたいというリクエストを頂いたのですが
今のステアリングワイヤーはノンフィードバックシステムが付いてます。
そうするとその辺の付け外しをその都度やらなければなりません。
仕掛けもその度の作業も大変ですし、すっきり付けられる自信がない・・・
しかし、それは油圧でも同じです・・・が思い付いたのです!
出来上がった写真をご紹介した時、成功すればお見せ致します!
To be continued