先日からDF70の初期型が続いて入ったのですが
![イメージ 1]()
![イメージ 2]()
古い機種の修理は割と高く付くことが多いですね。
今回、いきなり耕うん機の同じ物が入って来ました。
片方はタイヤチューブの交換と耕うん爪の交換ですが
もう一台はこの通り・・・ミッション全バラシ・・
最近のホンダの耕うん機は二重反転するものが多いのですが
外軸と内軸の間のオイルシールが畑に使うヒモなどで損傷することが有ります。
反転するのでスピードも倍速になり、シールが傷みやすいのでしょうか?
小さな耕うん機には素晴らしいメカですが、反面弱点にもなると云うことでしょうか・・
少しはなれたつもりですが
最初はミッションケースを半分に割ったら、ギヤがバラバラと落ちてきて
組み立てるのに苦労しました。マニュアルを見なかったバチが当たりました。
写真はロータリー軸の部分は外した後で、ややこしい部分が付いてません。
残ったギヤは走行用のギヤです。よく考えたもんだと感心します。
しかし機種が古いので
奥のシャフトのシールの当たり面がやや荒れているので交換するかと思いましたが
すでに部品が打ち切り!
ま・・使えると思うので綺麗に磨いて再使用するしかない。
ま・・使えると思うので綺麗に磨いて再使用するしかない。
爪を交換して、ミッションOHしてると下手すりゃ10万円近くなりますが
お客さまいわく10万円でこれと同等品は買えないしね・・・と。ごもっともです。