超耐水と総点検で持ち込まれるBF2Dは10月後半になって急に多くなりました。
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部品の注文も増えましたのは、皆さん点検はじめたからでしょうか?
それとも給料日??
久しぶりにエンジン下からのネジがボロボロすぎてこうしないと外れませんでした。
頭をドリルでねじ込んで行ったら一本はびっくりして外れてきました。
写真のように頭を飛ばして逆さにして叩いて外しても
残ったネジはいつも簡単に緩んできます。
しかし、綺麗な塩のほうが気になりますね(笑)
ヘッドカバーは赤錆というより電蝕で穴が開きかけておりました。
ありゃ~~~ん??クラッチがオイル漬けになっております。
こうなるとどういう風になるんじゃろか??
半クラッチから急に繋がるのか、そのまま半クラッチ状態なのか??
見えにくいですが、ベアリングは黒いオイルでコテコテです。
最近このような物を洗浄するのは、秘密兵器を使っております。
環境にも優しいし、パーツクリーナーを節約することになります。
クラッチシューとフライホイルを外すと、やはりここから漏れております。
クランクケースを開けてオイルシールの交換ですが
このシールはストップするものがなくて心細いんです。
その辺まで押し込んどいて・・て、感じなんです。
その辺まで押し込んどいて・・て、感じなんです。
綺麗になったドラムです。
ヘッドカバーを新品にしてタペットも調整して・・・出来上がりです。
同じようにもう一台持ち込まれたエンジンは
プロペラが回らない。思い当たるフシは水没させた・・・・あちゃ~~~~!
お客様の前でここまで分解しましたが
こうなるとクラッチはアッセンブリ交換になります。そのほうが安心ですよね。
水没させて、エンジンオイルを何度かん交換してガソリンも入れ替えたら
エンジンはかかったのでそのまま半年放置して
先日、点検したらプロペラが回らないと言うことです。
エンジンも気になりますが、すでに半年放置してあるなら、
事を荒立てず(?)様子を見ますか・・・