昼頃やってたBF2Dのカムの修理を組み立てて
プーリの穴はゴト穴になってます。
原因はわかったけどカムシャフトが心配です。
診断用のバッテリーケーブルで直接セルにつなぐとガチャ!と動くので
そしてコンパウンドを塗ってブロックに組み込んでドリルですり合わせします。
試運転するがプスンとも言わない??
火花テストからはじめましたがなんと圧縮が全然足りないと判明しました。
こいつはもうバルブしか無い・・・また一から・・いやさっきより深くバラさなければ・・
火花テストからはじめましたがなんと圧縮が全然足りないと判明しました。
こいつはもうバルブしか無い・・・また一から・・いやさっきより深くバラさなければ・・
気が滅入ったので気分転換にすずきの15PSの修理を始めます。
お客様からの要望で下心たっぷりのキャブ交換です。
簡単なはずでしたがこれもなんでかかからない??
そんなはずはないがなんとかガタガタ言いながらエンジン始動。
そんなはずはないがなんとかガタガタ言いながらエンジン始動。
プラグを交換して調子良くなるかと思ったらすごい異音と振動です。
大きな音でカタカタいいます。これ焼けてない??
しかし圧縮は正常値??
ビビりながらよく音を聞くとどうやら上から音がします。
ビビりながらよく音を聞くとどうやら上から音がします。
おかしいと思いながらタイミングベルトのカバーを外すと
これだ!
これだ!
カムプーリーのネジが外れてプーリが減って
首を振ってカバーに当たってる!何じゃこら?
黒いゴムのカスがいっぱいあるのはタイミングベルトのちぎれた物でした。
よく使ってましたな・・・・
キー溝も倍くらいになってるのでタイミングも合わないから
エンジン始動困難プラス絶不調!
エンジン始動困難プラス絶不調!
他の修理機のシャフトをノギスで簡単に測った結果は大丈夫そうでしたが
新品のプーリを付けてみて最終判断します。
さてもう一台DF15が緊急入院で入ってます。
セルが回らないと持ち込まれました。
全くカチッとも言いません。
サイドカバーを外して下から見ると
スターターボタンからのギボシが差し込み不良かな・・って感じです。
こいつは簡単だったと押し込んでも変わらない・・
けど間違いなくそうだった!いや、それも原因だった・・
もしかしたら修理し始めてギブアップでそのまま持ち込んだ?かも。
診断用のバッテリーケーブルで直接セルにつなぐとガチャ!と動くので
こいつはニュートラルスイッチだ!と思いましたが
テスターで測るとそうでもない???他はないハズ???
でも、プラスのバッテリーコードを繋いだまま
テストケーブルを並列につなぐと動きます!珍しいヤツです。
そうです!バッテリーケーブルの交換で直ります。
そうです!バッテリーケーブルの交換で直ります。
錆びてるようにも見えないし、不思議ですが
極稀にあるんですよ・・・
あまりに珍しい修理が今日3件??大地震の前ぶれか?奇跡の一日です。
もう一台DF15が入っております。水の出が悪いらしい・・・
頼むからあっさり直って欲しい・・・・
夕方お客様が帰られてから、BF2の再修理を始めます。
あっという間に全バラシ完了して
あっという間に全バラシ完了して
バルブすり合わせを始めます。
まずはドリルでバルブを回してペーパーを当ててピカピカにします。
5分位で完了です。
さっき組んだばかりなので作業全部で1時間半くらいで完了します。
なんでいつもやるのに簡単に指で圧縮確認しなかったんでしょうか??
修行が足りませんな・・・・反省!
修行が足りませんな・・・・反省!